2009年 01月 30日
活力落つ |
まとまった雨を久々と感じる。
休暇を取ろうと目論んでいた願いかなわず、客先作業からの帰路、そこで生誕28年を考える。
景気後退が色濃く映る世相において、「仕事がなくて暇してる」などと言って、何をするでもなく時間を浪費し、それを当然と考える己に、憤りではなく軽い絶望を覚えて然り。
その月並みな思考においてまた絶望する。
趣味なり、すべきことがないわけでもないが、逐次、ネガティブな思考に絡まれる。
読書をすれば、表現への感動を味わいもするが、それに反比例して己の卑下たる能力への不信に襲われる。
勉強に励もうとすれば、元来強固たりえなかった理解力が、さらに衰弱している様を見せ付けられて悲嘆する。
運動しても、イメージ通りに動かぬ肉体に、却ってストレスを溜める結果に陥ることしばし。
この思考の悪循環は、何に原因があるだろう。
考える時間の余裕が与えられて、眠らせていたものがただ蘇っただけの内的要因か、それとも精神にストレスをかける外的要因がそこにあるか。
多くの時間を捧げる対象の、その仕事の場において、手を余している不要な労働力として、己を日常に感知していることは、決して小さな要因ではないだろう。
だが、それだけでもなかろう。
やはり、対人関係か。
恋愛沙汰は、仮に自分に行為をもった人間がいるとして、こちらが感心がなければ、そのアプローチは火山灰の如くに、実りなく、暑苦しく、灰色な鬱陶しい事象としてしか扱われない。
傘をさすだけでは、降り続けるものを防御はできても、何らの解決にもならず。ただ止むのを待つのみ。
降り積もった塵のように嫌悪感は蓄積される。
恋愛のみにあらず。親切心のつもりなのか、笑いをとりたいのか、人を蔑んで満足したいだけなのか。
判別つかない内容を、常に上位目線で垂れ流してくる輩に対する処方は、考えるだけ無駄と悟って放置を心がけるも、都度、鼻について仕方ない。
「そういう人種」と割り切ってはいるのに心を害するのは、決して改心の期待によるものでなく、思考に撤しきれない自分の薄弱さを発見することにつながり、不自然に絡まった憤りを味わう結果となって、余計に質が悪い。
膝や足首の痛みも、それらから生じる神経痛ではなかろうかと外因に擦り付けて安心させたい欲求に駆られるほど。
どうやら昨年、一昨年にはなかった、人付き合いに対する嫌悪感が、誕生日を祝う常識への反逆心に勝ったようだ。
天候は、その勝敗に悲観した涙か歓喜の涙か。その真意は考えない。
家に帰ればリストラ報道。己が精神について、より強固たるための、若干のリストラクチャーが利かぬかと思いに耽る。
休暇を取ろうと目論んでいた願いかなわず、客先作業からの帰路、そこで生誕28年を考える。
景気後退が色濃く映る世相において、「仕事がなくて暇してる」などと言って、何をするでもなく時間を浪費し、それを当然と考える己に、憤りではなく軽い絶望を覚えて然り。
その月並みな思考においてまた絶望する。
趣味なり、すべきことがないわけでもないが、逐次、ネガティブな思考に絡まれる。
読書をすれば、表現への感動を味わいもするが、それに反比例して己の卑下たる能力への不信に襲われる。
勉強に励もうとすれば、元来強固たりえなかった理解力が、さらに衰弱している様を見せ付けられて悲嘆する。
運動しても、イメージ通りに動かぬ肉体に、却ってストレスを溜める結果に陥ることしばし。
この思考の悪循環は、何に原因があるだろう。
考える時間の余裕が与えられて、眠らせていたものがただ蘇っただけの内的要因か、それとも精神にストレスをかける外的要因がそこにあるか。
多くの時間を捧げる対象の、その仕事の場において、手を余している不要な労働力として、己を日常に感知していることは、決して小さな要因ではないだろう。
だが、それだけでもなかろう。
やはり、対人関係か。
恋愛沙汰は、仮に自分に行為をもった人間がいるとして、こちらが感心がなければ、そのアプローチは火山灰の如くに、実りなく、暑苦しく、灰色な鬱陶しい事象としてしか扱われない。
傘をさすだけでは、降り続けるものを防御はできても、何らの解決にもならず。ただ止むのを待つのみ。
降り積もった塵のように嫌悪感は蓄積される。
恋愛のみにあらず。親切心のつもりなのか、笑いをとりたいのか、人を蔑んで満足したいだけなのか。
判別つかない内容を、常に上位目線で垂れ流してくる輩に対する処方は、考えるだけ無駄と悟って放置を心がけるも、都度、鼻について仕方ない。
「そういう人種」と割り切ってはいるのに心を害するのは、決して改心の期待によるものでなく、思考に撤しきれない自分の薄弱さを発見することにつながり、不自然に絡まった憤りを味わう結果となって、余計に質が悪い。
膝や足首の痛みも、それらから生じる神経痛ではなかろうかと外因に擦り付けて安心させたい欲求に駆られるほど。
どうやら昨年、一昨年にはなかった、人付き合いに対する嫌悪感が、誕生日を祝う常識への反逆心に勝ったようだ。
天候は、その勝敗に悲観した涙か歓喜の涙か。その真意は考えない。
家に帰ればリストラ報道。己が精神について、より強固たるための、若干のリストラクチャーが利かぬかと思いに耽る。
by jasum_fjo
| 2009-01-30 20:09
| 平時